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2018年6月10日日曜日

スピーカーユニットのエッジのチューニング。白濁と硬化対策



 去年のGIYAシリーズのS2アップデートの前に一つショップに相談していたことがありました。

それが、GIYAのミッドバスユニットのエッジの白濁です。
上部二つのツイーターはS2アップデートにより新品に変わりましたが
ミッドバスもどうにも白濁が気になっていました。

ツイーターと一緒に交換出来るか問い合わせたところ
交換出来るがユニットのお値段はハイエンドスピーカーにしてはそこそこかなといった感じの値段でしたが、
どうにもGIYAは白濁するのが普通らしくステラの方で対策があるとのことでした。

2017年、某日F社のIさんを招いてGIYAのミッドバスユニットのメンテナンスです。




そのまえにメンテナンス前のミッドバスの様子を見てください。

使用前 R側








使用前L側









■作業工程

まずきれいな布巾にエタノールを染みこませてエッジをクリーニングします。

慣れた手つきでエタノールを取り出してエッジを拭き取る。






エッジがきれいになったら、コーティング剤を添付します。
コーティング剤はこれ↓




驚いたことにカー用品のダッシュボードやタイヤを磨く奴です。
しかしステラ曰く、コレが一番効くとのこと。
ステラ様お墨付きなら仕方ない。

半信半疑ではあるけれどとりあえず添付して貰います。



 新しい布巾にシュシュッとポリメイトをつけて
丁寧にエッジだけに塗ります。
ポイントはアルミコーンにつけないようにすることらしいです。
しかし万一付いてしまってもアルコールで簡単に拭き取れるとのこと。










仕上げにまたアルコールを染みこませた布巾でアルミコーンを丁寧に拭きます。

もしコレで駄目だったら、ユニット全交換するという約束でしたが
このクレポリメイトかなり効くようで10ヶ月が経過してもエッジは美しいまま。
目立った副作用も出ていません。

調べたら、オールドスピーカー業界ではこのエッジメンテナンスは常識らしく
やる人はブレーキオイルでエッジを無理に軟化させているようです。

もし失敗してもアルコールで分解拭き取りが出来るので
あまり心配せずにエッジに添付できるとのこと。

Iさんが帰ってからいつものシルコットにシュシュッと吹きかけて
2度塗りしておきました。

メンテナンス後のR側











メンテナンス後L側







写真を明るくしてみるとまだ白濁は完全に取り切れてはいませんが
普通に見る分には新品のようです。

また音質にもかなりの影響があり、エッジが柔らかくなったのか
低域の出が良くなりました。
実のところGIYAのミッドバスは想像しているよりも低いところまで担当していて
下の二つの連結されたユニットはサブウーハーレベルの低域を担当しています。

下位クラスのB1やV1を見ていただくと分かるとおり
GIYAは上部の3つのユニットだけでも十分な音が出せるのです。
故にミッドバスユニットの不調は致命傷を与えかねません。

そんなので、クレのポリメイトを塗ったら音がかなり良くなりました。
このポリメイトはウーハーのエッジにも使えるとのことなので

GIYAはオーディオショウの展示品やらネットでの写真を見ても
ユニットのエッジが白濁している固体を結構見ます。
VIVID AUDIOオーナーさんは一本持っておこうと言うレベルです。

何にしても知識として頭に入れておいて損はありません。

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