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2017年8月24日木曜日

高級オーディオラック finite elemente pagode ”Signature”rack 導入してみた。オーディオ機器を昇華させるチートアイテム



 世間ではお盆真っ盛りの8月某日。
 どういう風の吹き回しか、かねてから気になっていたオーディオラックをアップデートしました。
 結論から言うとうっかり買ってしまいました。本当にうっかりと…

 オーディオラックというと、初心者から上級者まで買換の優先順位は非常に低く、
初心者ならスピーカーやアンプ、上級者でもケーブル類にお金をかけがちですが、
自分のオーディオスタイルは音質と部屋の雰囲気を重視したシステム構成を目指しています。

 そのなかで、オーディオラックというのは、机や照明に並ぶ部屋のインテリアとして非常に重要な立ち位置で
メタルラックはもちろんQ4Dですらなんだか存在かというのか
オーディオらしさとかっこよさが足りないと感じていました。
 こうしてPCの前でキーボードを叩いているときですらラックは視界に入って来るわけですがスピーカーは見えていないのです。

 見た目のかっこよさ、オーディオとしての基本性能、部屋への馴染みやすさ…

フィニッテのラックは現在大きく分けて3つのグレードがあり、
上からAPS、マスターリファレンス、シグネチャーとあるのですが、
今回は一番安く、機能が大幅に省かれている下位モデルです。
独フィニッテエレメンテ、パゴデ シグネチャー ラックを導入です。


 ヤマトの引っ越し便で配達されたらしいそれを6年ほど継ぎ足しながらお世話になったQ4Dを整理しつつ到着を待つ。
ESOTERICからdCSへ乗り換えことでラックはスッキリと軽くなった一方で
Q4Dの頼りなさがどうにもずっと気になっていた。



ヤマトの引っ越し便が到着。
結構雑な梱包+設置でヒヤヒヤ…


脚はスパイク付いているのでそのまま置かないでくださいというと
すこし戸惑うヤマトの配達員さん。
スパイクが段ボールに突き刺さっていたのか出しづらそうにpagodeをぐいっと抱え…
玄関に敷いた養生マットの上に横倒しに置いて貰うも
中板を持たれてしまい破損しないかとびくっとする場面も。



二人で抱えてリビングへ持っていく。
見た目の割に案外軽い方ではあるが、サイドにとび出たのT型鉄筋が思いの外横幅を増加させており入り口を通る際ギリギリで通過させる。

横倒しに置いて脚のスパイクと、棚板のスパイクを手持ちの六角レンチで調整。
移動時にかなり揺さぶられたのかもうすこしで落ちそうなくらい棚板がぐらぐらになっていた。
確認したところではスパイクが傾いたり板に柱に破損はないようだ。



pagode最大の特徴というべき、この横向きスパイクでの板支持は
取り付けが難しいだけでなく、どの程度締め上げるかも悩ましいところである。

念のためにT型支柱のボルトを限界まで締め上げた。



フィニッテエレメンテではオプションで脚をセラベースにすることが出来るが
今回は付属のスパイク脚だ。セラベースの値段を見ると結構ビビる。
 上位モデルはデフォルトでセラベースが付いてくる。

超重量級のスパイクを支えないといけない。
GIYAのもてあましている真ん中のスパイク受けを拝借した。
6本脚のGIYAは実のところ4点支持で全く問題なかったりする。



オールージュのCP-SB。
少し高いのだが、癖が少なく非常に使いやすいスパイク受けだ。
カーボン製だけに重量物にも安心して使える。




いつものことながら、スパイクに受けをテープで固定してやった。
こうすることで少ない人数、少しの力で床にダメージを与えることなく簡単にラックを起こすことが出来る。



スパイク付きのオーディオ機器を起こす作業は毎回緊張する。

起こしてやったら今度はぐらつきチェックだ。
天板に手を置いて揺すってやると結構ぐらついた。
テープを剥がしてラジオペンチでスパイクを調整する。



Q4Dにセットされている機材をすべて待避させpagodeを任意の位置へセットした。
しかしここでがたつき調整時にテープを剥いだことを忘れてしまい…
すこし浮かせ気味でラックを押し込もうとすると、オールージュのスパイク受けは簡単にはずれ、結局またフローリングへがっつり穴が空いてしまった。
毎度のことながらオーディオを買い換える度にボロボロになっていく床にはもういろいろ謝りたい。

このリビングにはオーディオの歴史が床に刻まれている。
今日もまた一つpagodeの歴史を刻んでしまった。
いやそんなきれいな言葉でまとめられることではないが。

ラックの位置が決まり、がたつきも取れ
プレイヤーとプリアンプを丁寧にpagodeへ収める。
中央の柱一本で支持され手前と奥が開いている分ラックへの収納は非常に楽であった。



F社の店頭で散々見ているpagodeのラックも部屋へ入れてみるとかなりでかい
しかし存在感はあるのだが、先日導入したメープル無垢材のダイニングテーブル(PCデスク)との一体感があり違和感はなく
部屋の雰囲気はワンランク上質なものになったようだ。
さらには、左右のT字型鉄骨はつや消しであるがバロンチェアの骨組みとカラーが同じで
思いの外統一感がとれている。

これを見ていまさらQ4Dはチェリー+ブラックポールではなく
メイプルとシルバーポールにするべきだったと感じた。
このあたりは実際に置いてみないと分からないものではある。

 このラック何よりとにかくとんでもなくカッコイイ。
そしてRossiniさんもすこしほほえんでいるようで満足げだ。




pagodeとオーディオ機器とのマッチ感をもう少し詳しく書くと

 名画にはそれ相応の額縁がはめられているように…。

pagodeのカナダメイプル材の暖かで爽やかな色彩感とそれを支えているつや消しシルバーのポールが
オーディオ機器のシルバーや液晶パネルと絶妙にマッチする。

pagodeの基本となるデザインは、支柱が鏡面加工のモデルこそあれど
強い光沢や特殊加工があるわけではなく、部品一つ一つが自然体にあたりまえに存在しているかのように組み上がっている。
 それはまるで一本の巨木があるような自然な存在感と神秘性を備えている。


 Rossiniがちょうどよい高さになり液晶表示の確認やコントロールがやりやすくなった
いやそれは高さが揃ったのだけではなく…

ゆったりとしたサイズとデザインがなせる技巧があることに気がつく。
機材が楽に呼吸をし深い瞑想状態にあるような開放感を強く感じる。
二本の支柱と横向きのスパイク4点で支えられただけのラックは風通しがよく
うっすらと入る木漏れ日のような輝きとカナダメープルの穏やかな照り返しによる光のグラデーションは
まさに芸術のように美しく貫禄深く深呼吸を促すような静寂感がある。

pagodeはまるで仏閣に宿るような神々しさをオーディオラックという形で体現しているようで
見た目にもため息が出るような非常に強いリラクゼーションを提供しているようだ。




↓↓↓↓




pagodeはQ4Dと比べたらかなりデカイのだが、うちのリビングでも異物感はほとんどなく
ラックそのものの存在感はあるのに主役は機材だと言っているような絶妙なデザインがなされている。

そう、一番の驚きはなによりも機材とラックの調和だ。
これだけデザインされているのにラックが主役になるわけでもなく
機材が飛び出てくるわけでもなくそこの元からあったかのように完全に一体化する。


当日さてさてと音を聴くが、息が上がってしまって音楽鑑賞どころではなかった。
数日後落ち着いて、いつものチェックディスクをかけると
SNとか安定感…、なによりこのラック、もはやルームチューニング材だ!
下手なルームチューニンググッズよりも遙かによく効いていると思う。
実のところ、この頃体調が崩れ過ぎてオーディオレビューどころではないのだが
それでもかなり効いているのが分かる。
 艶めいているように楽器の音の輪郭がリアルに美しく響く。

シグネチャーラックでは、棚板が額縁のように3層構造になっており
額の中の板は4カ所のボルトで下から固定されている。
しかしレゾネーターが入っていないし支柱も2本に簡略化されている。
それでもよく見ると内側の板はただの一枚の板ではなく加工が施されている。

マスターリファレンスになると額縁の中の板が、スパイクで浮かせられて
額のフレームにはレゾネーターと呼ばれる制震装置が内蔵される。

見た目にはそんな違いはないのだが、この二つのグレードの音質差は結構大きいと考えられる。
シグネチャーからマスターリファレンスを入れたらとんでもないことになるのは想像に容易い。

Signatureラックは下位クラスといえど、えぐい価格設定がなされてはいるのだが
下位クラスなりのデメリットもいくつか存在していて
その最たるが、棚あたりの耐荷重にあまり余裕がないことが挙げられる。
ハイエンド機器というのは一概にして物量投入されているものだが
棚一枚あたり25Kgまでしか扱えないので注意が必要だ。
また簡略化されているとは言え、追加棚板は尋常でなく高い。

これまで一個体が30kg近いESOTERICをトラポDACに扱っていたために
Signatureラックが中古に出てきても見送ってきた。

スピーカープレイヤーアンプ単体で100万円超えたありから
pagodeを視野に入れても良いのでは無いかと思う。
音質も部屋もワンランク上を目指せるラックそれがフィニッテエレメンテではないかと感じる。
もちろんクアドラスパイアも最低限の音質と使い勝手の良さ、
価格を両立させたよいラックであるが、
究極を求めるのであればオーディオ全体のアップグレードの中にpagodeという選択肢を加えておくのは悪くないと思う。

Signatureラックの85cmモデルは現在税込みで60万円を超えるが
それ相応の世界観を持っているオーディオラックを超えた存在にある。
ただのオーディオ機器が芸術品へと昇華される様は素晴らしいとしか言えない。


ラックの入れ替えと言えばそのものが大きく重く、
作業量が多い上に非常に神経質な作業が要求される。
重さもそうだけど、配線やアンプの移動借り置きなど気を遣わなければいけないことは多い。
慎重に丁寧に作業を進めても結局床を犠牲にしてしまったのだけど…。


例年より涼しかったお盆の昼下がりの作業。
それでも普段出ない汗を流しながらひーひー言いながら設置が終わった。
Q4Dはとりあえず寝室のシステムにお下がりとして使うことにしよう。

 こうして大規模な入れ替え作業をしていると
どんなことよりもオーディオをしているという感覚になれるから不思議だ。
検討する、買う、搬入する、記録する。この一連の作業がオーディオだと以前から言ってはいるが、やはりオーディオをいじっているときが最も楽しく生きる実感をもたらしてくれる。
 やや大げさな話になってしまったがオーディオが生きがいになっていることは間違いない。

 とはいいつつも、その資金でMacPro買った方がよかったのでは…
と思ったらそこでおしまいなのだが。
こうして、ブログを書いている間にもMacminiは70度を超えて
すこしカク付いているのだけど…。


pagode9月編に続く。

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